人間ドックで所見あり→入院・手術→退院と、この1カ月ちょいでバタバタ治療が進んだ「乳がん」のこと。
きちんと経緯を書き留めて向き合って行きたいという思いで、初めてブログに挑戦することにしました。 怠け者なので日記的なものはつけたことは金輪際ないのですが、治療記録的なものならなんとか書けるといいなぁ、てなゆるい感じでf(^^;
1カ月ちょい分過去を振り返りつつ、って感じになっちゃいますが、早く現在に追いつきますように。 2
013年10月9日
大森Kクリニックにて、人間ドッグ受診。虫の知らせかどうか、婦人科オプションをすべてつけた。こちらは乳腺のオプションは「マンモグラフィー、超音波、触診」3点セットで見てくださる。 ←ここ、すごく重要。
超音波で左胸を見ている最中に、女医さんから「左に何かあるって言われたことありますか?」
次の触診でも「何かコロコロっとしたものがありますねーそんなに悪い感じの印象ではありませんが、他の検査と総合的に見てみましょうね」と言われる。
こちらのクリニックはAM早めの受診の場合、8割方の結果を午後一番に教えてくださる。 午後の担当の男性医師(検査の医師とは異なる)が「オールAだねー健康健康」なんて言いながら順に説明をしていくうち、超音波の画像のところで顔色が変わる。「あれ、、、、うーーーん、、、、、、」
しかし、マンモグラフイの画像には、何も映っていない。 先生はやや真剣な表情で「少し確かめさせてね」といい、再度触診。
「念のため、細胞とってみましょう。その方がいい。」と急きょ対応してくださった。なにやら「ガチャン!!!」と大きい音がする注射器のようなデバイスで細胞を採取x2回。結構痛い。
この時点では、私も「まあ念のためねー」という軽い気持ちで、「まさか私が」と全く「がん」の事など想像もしていなかった。が、後から考えるとその医師はかなりの確信をもっていたんだと思う。
素人的には、「マンモグラフィーで何にも見えないじゃん」と思っていたわけですが、 実は30代40代の場合はマンモではうつりにくいことが多いそうで。 ピンクリボンなどの患者啓発では「マンモ受けましょう!」というシングルメッセージで訴求しているので、経験者として声を大にして言いたいです。
超音波と触診、きっちり受けましょう!!!!
ということで、特に不安な気持ちにもならないまま、その日は帰路についたのでした。
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