大森Kクリニックへ。
診察室に入ると、真剣な顔の医師。
「Mitakaさん、やっぱり、検査の結果良くなかったんだよ。」
え~！？それって？？
「まあ１ｃｍくらいだから、小さいからね、運が良かったよ。見つかって。でも悪性は悪性。治療をしてください。この大きさなら、治療すれば90%以上は治るから。」
むむむむ。と頭が真っ白になる私。
「お住まいどこだっけ？紹介状書きますよ。」
で、ぼーぜんとしつつも、二つ挙げてもらったうち、家から比較的近い総合病院への紹介状を書いていただく。子供がアレルギー疾患の際にお世話になったことがあるので、なんとなく安心感もあり。
「M先生はね、専門だから安心だよ、しっかり見てもらってね。」
と励まされ、クリニックを後に。この時点でもまだ頭は真っ白。
ともかく、旦那に電話をする。
「なんかさーガンなんだってーーー入院するだろうけど、子供たちお願いね。」
とまで言ったところで、涙がポロポロ出てきた。
やっと状況が理解できたのだ。
私はガンなんだ。
おっぱい、切らなきゃいけないんだ。
悪くすれば、子供の成長を見守れずに終わってしまうんだ。
と、いろんなこと（主にイヤな想像）が頭を駆け巡る。
ともかく、せっかく先生がサクサク検査してくれたんだ、早めに治療始めなきゃ、と紹介されたE病院へTel。
M先生の予約は一番早くて11月8日です、と言われ、またもボーゼン。
そんなに先？？
半泣きになりながら「もう少し早くはなりませんか？」とお願いすると、すごく待つことにはなるけど、もし緊急なら当日来て外来で相談してみてください、と言われる。ただ、来ても状況によっては見てもらえないかもしれませんよ、と。
仕事もいっぱいいっぱいで休んでいるヒマはないんだけど、
でもモヤモヤしたまま11月8日まではとても待てない！！
と思い、月曜日にともかく外来行ってみようと決意したのでした。
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